2009年5月26日火曜日

2009 JPCJ 開会挨拶要旨

(以下は、2009.5.21に開催した「2009 日本コンクリート製品ジャンボリー」の開会挨拶の要旨です。)

 本日は、みなさまにはご多忙のところ、また、午後7時からという遅い時間からの開催にも関わりませず、このように大勢のみなさまにお集まりいただき、2009日本コンクリート製品ジャンボリーが開催できますことを、JPCJ実行委員を代表いたしまして心より厚くお礼申し上げます。

 政界から、大変に公務ご多忙の中、
  衆議院議員 消費者行政担当大臣 野田聖子 先生
  参議院議員 脇 雅史 先生
  参議院議員 佐藤信秋 先生
 にお越しいただきました。

 また、行政関係では
  元・経済産業省住宅産業窯業建材課長 荒木由季子 様
  国土交通省大臣官房技術審議官 関 克己 様
 はじめ大勢のみなさま、
 大学関係者として
  愛知工業大学特任教授・東京工業大学名誉教授 長瀧義重 先生
  首都大学東京名誉教授 國分勝郎 先生
 はじめ、多くの先生方にも応援に駆けつけていただくことになっております。誠に心強く感謝申し上げます。

 わが業界関係では、プレキャストコンクリート製品に関わっていらっしゃるメーカーのみなさま、社団法人・NPO法人・任意団体 62団体のみなさまにご後援を頂きました。とくにこれまで、一堂に会することがなかなか実現できなかった「土木と建築」、「官需と民需」、「PC、RC、URC」、「ウェットキャスト、ドライキャスト」等、横断的にプレキャストコンクリートに関わっていらっしゃるみなさんが一堂に会することは正に画期的なできごとであると思います。
 そして、何よりも、本日のこのジャンボリーの「場」を資金面で支えていただいております、
  花王株式会社 様
  タイガーマシン製作所/チヨダマシナリー 様
  太平洋セメントグループ 様
 はじめ29社の協賛企業のみなさまのお陰で、本日のこの場を実現することができました。あらためまして、心より厚くお礼を申し上げる次第です。

 JPCJは「同じ危機感を持った有志」9名で構成する実行委員会が主催しており、みなさまにお声掛けをするなかで、呼びかけ人202名のご賛同を頂き、おかげさまで総勢約450名による、2009日本コンクリート製品ジャンボリー、略称「JPCJ」がこのように盛会に開催できますことを改めまして心より感謝申し上げます。
 私たちは、「中間支援団体」として、コンクリート製品業界の活性化と各種団体の連携の「場」を提供することで、業界の活性化と発展に役立ちたいと願っております。
 さきほど開会前にスクリーンで詳しく説明がございましたので、重ねては申しませんが、現在、コンクリート製品の性能照査型設計法が議論されており、また、JCI(日本コンクリート工学協会)において、平成19年・20年と「プレキャストコンクリート製品の設計と利用研究委員会」が組織され、プレキャスト固有の課題と将来の社会基盤整備の中でのプレキャストコンクリート製品の有効性、優位性の研究がなされており、平成21年度においても設計と構造評価に関する委員会が継続されるとお聞きしております。大変にありがたく、その成果に大いに期待いたしております。
 将来の社会の中で、プレキャストコンクリートは「安全、安心な国土づくり」や「持続可能な社会づくり」、「資源循環型社会の構築」に向けて益々その責任は大きく、重大な使命を担っており、業界各社が力を合わせることで、その役割を立派に果たし、われわれの未来を切り開いて行けるものと確信いたしております。

 本日のジャンボリーが、プレキャストコンクリート製品と業界の近未来のビジョンを語り合う「場」として、前向きで有意義なひとときとなりますよう、心よりお祈り申し上げまして、誠に意を尽くせませんが、開会のご挨拶とさせて頂きます。(大月隆行)

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